Unity入門 チュートリアル ~プッシャーゲームPART1~

プッシャーゲームを作成しながらUnityの使い方を学んでいきたいと思います。
下記の挙動になるように進めていきます。
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プッシャーオブジェクトを作成する

Untiy上部メニューから
GamObject>3DObject>Cubeを選択してObjectを生成します。
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生成したObjectをヒエラルキービューで選択して、
F2でCubeからTableに変更します。

InspectorViewでTableサイズとポジションを変更してみましょう。
TransformComponentの値を変更しましょう。
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次にプッシャーオブジェクトを作成します。
同じくキューブを使用するので、ヒエラルキービューでTableを選択して
Ctr+D でオブジェクトを複製します。
オブジェクト名を変更してPusherにしましょう。
ポジションを変更します。
X→0
Y→1
Z→5
壁を作成します。
名前をWallに変更
ポジションの変更
X→0
Y→3
Z→1.49
スケールの変更
X→6
Y→3
Z→1
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GamObject>CreatEmpty
空のオブジェクトを作成して
名前をCoinPusherに変更します。
PositionをX,Y,Zすべて0にします。
作成したTable、Pusher,Wallを
ヒエラルキービューで、CoinPusherにドラック&ドロップして、
CoinPusherという一つのオブジェクトにまとめます。



プロジェクトビューフォルダー管理

プロジェクトが巨大になるほどAssetの数も大量になっていきます。
ここで一つフォルダーの管理について学んでおきましょう。
Assetには3Dモデル、アニメーション、UIやスクリプトなど様々なものがあり、
必要なものを探すとき時間がかかってしまったり管理が大変です。
その都度必要なフォルダを作成して、Assetを管理していきましょう。

フォルダーの作成方法
Assets>creat>Folder
まやは
作成したフォルダー>creat>Folder

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プッシャーを動かす

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新しいスクリプトを作成してPusherControllerとしましょう。

using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;

public class PusherController : MonoBehaviour
{
    // プッシャーのゲームオブジェクト
    public GameObject Pusher;

    private void Awake()
    {
        // PusserのOffsetの初期化
        aPusherOffset = Pusher.transform.position.z;
    }

    //アップデート関数
    private void Update()
    {
        //プッシャーの値変更用の変数を用意
        Vector3 aPingPongPosition;
        aPingPongPosition.x = Pusher.transform.position.x;
        aPingPongPosition.y = Pusher.transform.position.y;
    //UnityのMathf.PingPong関数を使用してプッシャーを前後に動かすための値を生成
        aPingPongPosition.z = aPusherOffset - Mathf.PingPong(Time.time, 3);
        //プッシャーのポジションを前後に動かす 上記で生成した値を入れる
        Pusher.transform.position = new Vector3(aPingPongPosition.x, aPingPongPosition.y, aPingPongPosition.z);
    }

    // PusserのOffset
    private float aPusherOffset;
}

作成したスクリプトをCoinPusherにドラック&ドロップしてPusherControllerをアタッチします。
publicで宣言した変数はヒエラルキービューで変更したり見ることができます。、CoinPusher>Pusherをアタッチします。
再生ボタンを押してPusherが前後に動けば成功です。



Coinを作成する

GamObject>3DObject>Cylinderを選択してObjectを作成し、
名前をCoin_001に変更しましょう。

このコインをシュッとするといい感じにコインの形になるので、
Scale値をいじっていきましょう。
yの値を0.1に変更します。


形はコインぽくなりましたが色が白なので、
黄色に変更します。

色を簡単に変更する方法として、マテリアルの色をいじる方法がありますが、
現状だとDefaultになっているので、値を変えることができません。
新しいマテリアルを作成してアタッチしましょう。

プロジェクトビューでMaterialフォルダーを作成して、
Material>creat>Materialを選択してマテリアルを作成します。
名前をGoldにしましょう。

コインのプロジェクトビューでMeshRendererコンポーネントでMaterialsに作成したMaterialをセットします。
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Goldマテリアルの色を変更します。
アタッチしたマテリアルをクリックすると
プロジェクトビューで作成したGoldマテリアルが表示されるので、
選択してインスペクタービューにマテリアルを表示します。


チュートリアル ~プッシャーゲームPART2~ につづく